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カラーの薬剤の作り方
カラーの色相環図を使って、一般の人にも髪の上で色をどうやって発色させるかをなるべく分かりやすく書いてみました。
アッシュやグレージュなどくすみ系は人気があるので、今回はその辺について書いてみます。
アッシュって言っても人によって色々と感じ方は違うから色々な濃さを試してみます!
まずはベースにする髪の明るさ
写真では赤みがあまりないように見えるけど、ちょっとオレンジっぽい毛束です。
そこにノジアのブルー単品
ちょっと緑よりのアッシュで暗めになりました。
こればベースにオレンジがあるのでブルーがそこにのっかる事で少し緑見えるんですね。
次はブルー5倍希釈
こちらも緑よりのアッシュで明るさは単品よりは下がりませんでした。
次はグレー5倍希釈
これはくすみが出てるけど緑にはならず定番的なアッシュな感じですね。
最後はグレーブルーMIX5倍希釈
あまり緑にはならずくすんでグレー5倍希釈よりもくすみが強い感じがします。
全体的に肉眼ではないので分かりにくいかもしれないけど、違いが結構あるので好みによって選ぶ色味は違うと思います。
さらに、今回はベースがそこまで明るくない髪を使ったけど、もっと赤みが少なく黄色っぽい明るい髪だと、赤みがなくてもっと緑になりやすいはずなので、さらに色々と実験してみます!
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