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アルカリの有無でノジアの染まり退色具合は違うのか?
ノジアで染める時にアルカリ剤を使うのと使わないのと退色具合はどうなのか?を調べる為の実験でしたよね~
実験内容
髪の毛は乾いた状態からノジアを塗布。
ノジアのブラウンを白髪の毛束にアルカリ剤が有りと無しの物でどちらも放置20分置きます。
放置時間が終わったら軽く2回シャンプーします。
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これが染めたてです
そこから毎日1回シャンプーを1ヶ月間した時の退色具合をみていきます。
実験結果
約1ヶ月間、休みの日以外は毎日シャンプーして結果がこちらです!
写真では分かりにくいかもしれませんが、アルカリ剤有りの方が無しの方よりも濃く残っています。
アルカリ剤を使った方が髪の内部まで塩基性染料が入り込んでいくので
結果として退色は同じように抜けていったとしても髪に残る染料が多いと思われます。
まとめ
白髪染めや色味をしっかり強調したい時にはアルカリを使用してしっかり染めるのが良いけど
その分アルカリ剤によるダメージが加算されていくので何回も毛先にしていい物でもないと思います。
継続して毛先に鮮やかな色味を入れて楽しみたい人にはアルカリ剤を入れずに染めた方がいいでしょう!
もちろん自宅でやる時はアルカリ剤がおうちにあるご家庭はないと思いますのでアルカリなしで使用してもらって、お店で染める時にしっかり染める!こんな感じになっていくと思います。
なんでも物は使い方によって良い事もありますが、悪いところもあるので自分なりにやってしまう前にご相談下さいね(笑)
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